AI副業スクールに入る前に、確認しておきたいこと
AI副業のスクールや講座は数が多く、比べているうちに分からなくなりがちです。
先に僕の考えをお伝えすると、動画の本数や扱うツールの種類で選ぶと外します。見るのは、どこへ連れて行ってくれるのかという部分です。
人は手段にお金を払っているのではなく、その先にある結果のために出しています。この視点で見ると、比べる場所が変わります。
AI副業スクールで見るのは、中身の量ではありません
説明を読むと、動画が何百本、ツールが使い放題、といった量の話がよく出てきます。量が多いこと自体は悪くありません。ただ、量は結果と結びつきません。見るのは、それを受け取ったあとに自分がどうなるのかという部分です。何ができるようになるのか。どんな状態になっていれば、そこにたどり着いたと言えるのか。この説明があるかどうかで、比べやすさがまるで変わります。
量だけが並んでいる説明は、手段を差し出している状態です。受け取る側は、それをどう使えば自分の状況が変わるのかが分かりません。結果として、教材を見ているだけで時間が過ぎます。
だから最初の質問はこうなります。ここを終えたとき、自分はどんな状態になっているのか。答えが返ってこないなら、その先の比較をしても意味がありません。
進み方が示されているかを確かめる
次に見るのは、どういう順番で進むのかです。最初の1か月で何をして、次の数か月で何をするのか。この道筋が示されていると、自分の生活に入るかどうかを判断できます。多くの説明は、この部分を抜かして手段だけを並べます。手段の一覧を見ても、自分が動く姿は想像できません。順番があるから、できそうかできなさそうかが分かるのです。
道筋を見るときは、そこに自分の時間を当てはめてみてください。毎週この作業が要るなら、今の生活で回るのか。回らないなら、量の多さは意味を持ちません。むしろ、追いつけずに苦しくなります。
示された道筋が細かすぎる場合も、少し気をつけてください。全員が同じ順で進むと決まっているなら、自分の状況に合わせて調整できるのかを聞いておくといいです。
逆に、道筋がどこにも書かれていない場合はどうするか。聞いてみるのが早いです。最初の1か月は何をしますか、と質問すれば答えは返ってきます。その答えが具体的なら、少なくとも進め方は考えられているということです。答えがぼやけたままなら、そこは弱い部分だと見ていいです。

出ている結果が、誰のものかを確かめる
実績や事例が並んでいるとき、それが誰のものかを見てください。運営している本人の結果だけが並んでいる場合と、教わった人の結果が並んでいる場合では、意味が違います。本人が結果を出せることと、人に結果を出させられることは別の力だからです。同じ値段なら、教わった側の結果が見えるほうが判断しやすくなります。買う前にレビューを見るのと同じ感覚です。
事例を見るときは、自分と条件が近い人がいるかどうかも見てください。もともと大勢の読者を持っていた人や、その分野の仕事をしていた人の結果は、条件がかなり違います。近い条件の人が出ていないなら、そこは正直に受け止めておくほうがいいです。
数が少なくても、途中の経過まで見える事例のほうが参考になります。うまくいった部分だけが切り取られているものは、判断の材料としては弱いです。
もう1つ、うまくいかなかった人の話に触れているかも見てください。どんな場でも、結果が出ない人はいます。そこに触れている説明のほうが、受け取る側としては信じられます。良い話ばかりが並んでいるものは、都合の悪い部分が隠れていることがあります。
自分の状況で回る形かどうか
内容が良くても、自分の生活で回らなければ続きません。だから、進め方の細かい部分も確認しておきます。質問はどうやってするのか。返事はどれくらいで返ってくるのか。決まった時間に集まる場があるのか。録画は残るのか。この4つは、働きながら進める人にとってはかなり大きい違いになります。
- 質問の窓口と、返事が返ってくるまでの目安
- 集まる場の日時と、参加できないときの扱い
- 手が止まったときに、誰に相談できるのか
ここが曖昧なまま入ると、分からない場所で止まったときに動けなくなります。止まっている時間が長いほど、気持ちも離れていきます。
合わせて、始める前に自分で用意しておくものがあるかも聞いておいてください。あとから追加で費用が要ると分かると、計画が狂います。

お金の話は、金額より先に中身を見る
金額だけを並べて比べると、安いほうがよく見えます。ただ、含まれているものが違えば、比べても意味がありません。何が入っていて、何が別料金なのか。ここを先に並べてから金額を見ます。そのうえで、支払いを分けられるのか、途中でやめたいときにどうなるのか、期間を延ばせる取り決めがあるのかも確認しておきます。こうした点は、まっとうに運営していれば説明できるものです。
金額が高いこと自体は、良い悪いの話ではありません。金額に見合う中身と道筋があるかどうかが問題です。逆に、安くても自分に合っていなければ、そのお金は動きません。
そして、書かれていない約束はあてにしないでください。話した内容が文字で残っているか。ここは後になってから効いてきます。
スクールに入る前に、自分の側で決めておくこと
ここまでは相手を見る話でした。最後は、自分の側の準備です。僕が決めておいてほしいと思うのは3つです。何を手に入れたいのか、いつまでにそこへ行きたいのか、そのために何を減らすのか。この3つが決まっていないと、どこに入っても同じことが起きます。教わったことを試す時間が取れないまま、期間が終わってしまうのです。
特に、何を減らすのかは見落とされがちです。今の生活のままでは、新しい作業を入れる場所がありません。何をやめるかを先に決めておくと、始まってからの動き方が変わります。
話を聞く場に行くこと自体は、決めたことにはなりません。そこで得た説明を持ち帰り、自分の状況と照らして判断する。この順番を守れば、後から悔やむことは減っていきます。
そして、決める前に一晩置いてみてください。その場の勢いで決めた選択は、あとから理由を思い出せなくなります。自分の言葉で理由が言えるなら、それは自分で選んだということです。
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