ブログの収益化|広告・紹介・自分の商品の違い
ブログの収益化と言われても、何をどうすればお金になるのかは見えにくいです。広告を貼るのか、商品を紹介するのか、自分で何かを売るのか。並べて比べる機会があまりありません。
結論から書きます。収益化の道は大きく3つに分かれます。違うのは、誰がお金を出すか、何人必要か、1人あたりいくらになるかです。この記事では、その3つを並べて、今の自分に合うものを選べる形にします。
ブログの収益化は、お金を出す人で3つに分かれます
まず、誰が払っているのかで整理すると分かりやすいです。広告は、広告を出したい会社が払います。紹介は、商品を売っている会社が払います。自分の商品なら、払うのは読者本人です。この違いが、そのまま必要な人数と1人あたりの金額に効いてきます。読者が払わない形ほど、届ける人数が多く必要です。読者が払う形ほど、少ない人数でも成り立ちます。どれが上でどれが下、という話ではありません。今の自分が何を持っているかで、進めやすさが変わるだけです。
- 広告:広告を出したい会社が払う
- 紹介:商品を持っている会社が払う
- 自分の商品:読んでくれた人が払う
ここを分けずに、収益化の一言でまとめてしまうと、やることが決まりません。まずは自分が誰からお金を受け取ろうとしているのかを、はっきりさせてください。
広告は、売る言葉が要らない代わりに人数が要ります
広告は、記事に広告が表示され、それが見られたりクリックされたりすると報酬になる形です。読者に何かをすすめる必要がありません。買ってくださいと言わずに済むので、書く内容の自由度は高いです。顔を出す必要も、名前を出す必要もありません。ここが向いている人にとっては、いちばん始めやすい道です。一方で、1回あたりの金額は小さくなります。単価を自分で決められないからです。だから、届く人数がそのまま結果に反映されます。人を集められる話題を選べるかどうか。そこが結果の差になります。
もう1つ、始めるには審査を通る必要があります。ここでつまずいて止まってしまう人も多いです。すぐにお金になる道ではなく、まず土台を作る道だと考えてください。
書くことが苦にならない人、こまめに手を動かせる人には向きます。反対に、少ない読者から大きく受け取りたい人には合いません。

紹介は、商品を作らずに始められます
紹介は、他の会社の商品やサービスをブログで案内し、それが使われたときに報酬になる形です。自分で商品を作らなくていいので、始めるまでが早いです。1件あたりの金額は広告より大きくなることが多く、少ない人数でも数字が動きます。その代わり、読んだ人が動くところまで書く必要があります。広告のように置いておくだけでは動きません。何が良くて、どんな人に向いていて、どこに気をつけるのか。ここまで書けるかどうかで結果が変わります。
気をつける点が2つあります。1つは、扱っている商品や案件がなくなると、その記事の収入も止まることです。自分でどうにもできない部分が残ります。もう1つは、審査を受けている最中は紹介のリンクを外しておく必要がある点です。この2つを知らずに組み込むと、あとで作り直しになります。
自分で使ったことがあるものを扱えるかどうかも大きいです。使っていないものを紹介する文章は、読む人に伝わります。
自分の商品は、単価を自分で決められます
3つ目が、自分で何かを作って売る形です。教えること、代わりにやること、まとめた資料。形はいろいろありますが、共通しているのは、値段を自分で決められる点です。だから、少ない人数でも成り立ちます。ここが広告や紹介といちばん違うところです。人が手段ではなく結果にお金を払う、という前提を押さえておいてください。買う人が欲しいのは、あなたの作業ではなく、その先で自分がどうなるかです。ここがずれると、中身を詰め込んだのに選ばれない、という形になります。
ただし、作れば売れるわけではありません。読んだ人が、自分に必要だと感じる流れが要ります。ブログだけで完結させるのは難しく、話を聞く場を用意する形が現実的です。値段が上がるほど、その傾向は強くなります。
作る手間はいちばん重いですが、自分で値段を決められるのはこの形だけです。時間をかけられる人には、その分が返ってきやすい道になります。

どれが向くかは、今持っているもので変わります
選び方は、憧れではなく手持ちで決めてください。見るのは4つです。使える時間はどのくらいあるか。人に話せる経験や知識があるか。人前に立てるか、立ちたくないか。すぐに収入が要るのか、時間をかけられるのか。話せる経験があって、人と話すのが嫌でないなら、自分の商品の道が早いです。逆に、人と関わらずに進めたいなら広告が合います。その中間に紹介があります。どれかが正解ではなく、自分の状況に合う入口を選ぶだけの話です。
もう1つ、性格の相性も無視できません。売り込みを苦痛に感じる人が、無理に売る形を選ぶと続きません。続かない道は、どれだけ効率が良くても結果につながりにくいです。
選べないときは、いちばん抵抗が小さい入口から始めてください。動かしてみると、想像と違う場所で止まります。
収益化の3つを組み合わせるときの順番
最終的には組み合わせる形になりますが、最初から同時に3つは動かさないでください。どれも中途半端になります。順番としては、まず1つで人が来る形を作ります。人が来ていないブログに何を貼っても、数字は動きません。次に、来ている人が何を探しているかを見て、2つ目を足します。ここで足すものは、来ている人に合っているかどうかで決めます。自分が売りたいものではありません。ここを取り違えると、読者にとって関係のない案内が並ぶことになります。
審査を通す段階では、紹介のリンクを外しておくのが基本です。通す作業と、稼ぐ作業は分けて考えてください。同時にやると、どちらも遅くなります。
ブログの収益化は、道具の話ではなく順番の話です。誰から受け取るのかを先に決めれば、次に書く記事の内容まで決まります。
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