AIブログで稼げない人がハマっている、たった一つの勘違い
AIブログで稼げない、という声はよく見かけます。記事は増えているのに、人が来ません。そういう状態です。
僕が見てきた限り、つまずき方はほとんど同じ場所に集まります。たった一つの勘違いです。それは、読まれない原因を文章のせいだと思ってしまうことです。この記事では、その勘違いの正体と、直していく順番を書きます。
稼げないとき、多くの人は文章を直しにいきます
アクセスが来ていないと気づいたとき、人はまず書き方を疑います。言い回しが硬かったのかもしれません。文字数が足りなかったのかもしれません。見出しの付け方も気になってきます。そう考えて、書いたものに手を入れ始めます。真面目な人ほどここに時間を使います。ですが、いくら直しても数字が動かないことがあります。動かない理由は簡単です。直している場所と、原因のある場所が違うからです。文章は記事の中身の話です。読まれるかどうかは、その前にある選び方で大きく決まります。
ここを取り違えたまま作業を続けると、時間だけが減っていきます。しかも手は動いているので、頑張っている感覚は残ります。これがいちばんつらい状態です。
もう一つ困るのは、直した結果が出るまでに時間がかかることです。手を入れてから読まれ方が変わるまでには、それなりの日数がかかります。だから、原因が違う場所にあっても、しばらくは気づけません。気づいたときには数か月たっています。この遅さがあるので、手を入れる前の切り分けが大事になります。
勘違いの正体は、原因の置き場所です
読まれない記事には、大きく2つの型があります。1つは、探している人がいない話題を書いた記事。もう1つは、探している人はいるのに、その人が知りたい答えが書かれていない記事です。どちらも、文章のうまさとは別のところで起きています。前者は話題の選び方の問題です。後者は、答えの置き方の問題です。ところが多くの人は、この2つをまとめて文章の問題として扱います。だから、言い回しを直す作業に流れていきます。原因を置く場所を変えるだけで、次にやることがはっきりします。
自分の記事を見るときは、こう問いかけてください。この話を今、探している人はいるだろうか。いるとしたら、その人が知りたい一言は何だろうか。この2つに答えられない記事は、書き直しても位置が変わりにくいです。

文章を磨いても動かない場所があります
誰も探していない話題は、どれだけきれいに書いても読まれません。ここは覚えておいてほしいところです。検索から人が来るブログは、探している人がいるという前提の上に立っています。前提がないところに、どれだけ立派な建物を建てても人は来ません。反対に、探している人が多い話題なら、文章が完ぺきでなくても読まれ始めます。読まれてから直せばいい、という順番も成り立ちます。つまり、磨く作業には効く場面と効かない場面があります。効かない場面で磨き続けると、努力の量と結果がつながりません。
文章の質は、需要のある場所に置いてはじめて意味を持ちます。順番が逆になっている人がとても多いです。
では文章を整えるのが無駄なのかというと、そうではありません。読まれ始めてからは、読みやすさが最後まで読まれるかどうかを分けます。つまり、磨く作業には出番の順番があるということです。人が来ていない段階で磨いても、その効き目を確かめる相手がいません。まず人が来る場所を作り、それから整えます。
AIを使うと、稼げない原因は見えにくくなります
AIを使うと、記事を出す速さが上がります。速いこと自体は良いことです。ただし、勘違いを持ったまま速く走ると、間違った方向に遠くまで行ってしまいます。しかも出てきた文章はきれいなので、中身が薄くても気づきにくいです。似た言い回しの記事が並び、どれも人が来ません。そういう状態になってから、ようやく手が止まります。もう一つあるのは、直す作業に終わりがないことです。AIは、頼めばいくらでも直してくれます。だから、いつまでも手直しを続けられてしまいます。その間は、選び直すという面倒な判断を先送りできます。
AIは下書きを作る道具です。何について書くかを決めるのは、使っている人のほうです。この線が引けているかどうかで、同じ道具でも結果が分かれます。
見分け方があります。今日やった作業を思い出してみてください。書く作業と直す作業だけで終わっていたなら、選ぶ時間がゼロだったということです。1週間ぶん振り返って、選ぶために使った時間が出てこないなら、そこが抜けている場所です。作業の量ではなく、時間の使い先を見てください。

直す順番は、話題、答えの位置、文章です
手を入れる順番を決めておくと迷いません。最初に見るのは話題です。探している人がいるか。まだ書き手が少ないか。ここが崩れていたら、その記事は直すより、別の話題で書いたほうが早いです。次に見るのは答えの位置です。タイトルで約束したことに、記事の最初のほうで触れているか。引っぱっていないか。最後に文章です。1文が長すぎないか、読みにくい漢字が並んでいないか。この順番で見ると、直す量がぐっと減ります。
- その話題を探している人はいるか
- 答えが記事の前のほうにあるか
- 読みやすい文になっているか
ほとんどの人は、この順番を反対から始めています。だから終わりません。
順番を決めるもう一つの利点は、やめる判断ができることです。話題の段階で見込みがないと分かれば、その記事に手を入れるのをやめられます。時間は限られています。直す記事と、置いておく記事と、下げる記事を分けるだけで、同じ時間でも進み方が変わります。
手が止まっている人が、今日できること
今あるブログを開いて、記事を2つに分けてください。人が来ている記事と、来ていない記事です。それだけで、次にやることが見えてきます。来ている記事があるなら、そこに書き足します。何が当たったのかを言葉にできると、次の1本の精度が上がります。来ている記事が1本もないなら、書き方ではなく話題の選び方から見直します。つらい作業ではありません。ただ、見る場所を変えるだけです。AIブログで稼げないという状態は、才能の話ではありません。原因を置く場所がずれているだけのことが多いです。
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